PythonでWebプログラミングの基礎(その8)CGIでファイルの内容を表示する

前回の続きです。前回は画面から入力した内容をCGIのパラメータで受け取ってファイルに保存しました。保存した内容は実際のファイルを見て確認しました。

今回は保存されたファイルの内容をCGIプログラムで画面に表示してみます。CGIプログラムで保存されたファイルを入力として読み込んでその内容を画面に出力します。このファイル入出力の流れがメインテーマです。
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PythonでWebプログラミングの基礎(その7)CGIでパラメータを保存する

PythonでWebプログラミングの基礎を学習するというテーマで書いています。前回の続きです。前回はCGIでパラメータを取得するプログラムを書きました。今回はこのパラメータの情報をファイルへ保存します。

処理の流れとしてはユーザ登録処理のような流れです。但し実際に使えるようなレベルではなく「Pythonでのプログラミングの学習や練習」のレベルです。それでも画面からパラメータを入力として取得してファイルへ保存(出力)するという入出力処理の基本的な処理を行います。この「入出力」の流れをぜひ見てください。
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PythonでWebプログラミングの基礎(その6)CGIでパラメータを取得する

PythonでWebプログラミングの基礎を学習するというテーマで書いています。今回はCGIでパラメータを取得するプログラムを書きました。このパラメータについてです。

パラメータとは何かということですが、ここではHTTPのGETメソッドやPOSTメソッドでリクエストに付加する情報のことです。そのあたりの内容は以下で書きました。今回は以下の内容がベースになっています。
PythonでWebプログラミングの基礎(その4)HTTPの理解
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PythonでWebプログラミングの基礎(その5)CGIでCSSの適用

PythonでWebプログラミングの基礎を学習するというテーマで書いています。今回はCGIでCSSを適用させて表示させるという内容です。一般的にHTMLファイルにCSSを適用するのと同様にCGIでの動的ページでもCSSを適用することが出来ます。CSSを適用させるとWebページらしくなると思ったので取り上げてみました。
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PythonでWebプログラミングの基礎(その4)HTTPの理解

前回の続きです。前回は、WebプログラミングのためのTCP/IPの基礎について書きました。今回はTCP/IPの最上位階層に位置するHTTPについて書きます。

WebプログラミングとしてはこのHTTPをどう使いこなすかがまず課題です。実際にブラウザ等での動作も試して実際のWebプログラミングの基礎になるように書いてみます。前回の内容も必要に応じて再度書きます。
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PythonでWebプログラミングの基礎(その3)TCP/IPの基礎

前回の続きです。今回はWebプログラミングというテーマでは必須になるTCP/IPについて書きます。TCP/IPとはインターネットで標準的に利用されている通信プロトコル(通信規約)です。TCP(Transmission Control Protocol)とIP(Internet Protocol)で構成されますが、TCP/IPはこの通信プロトコル全体の総称でもあります。

これについてとても全て解説出来ませんので、Webプログラミングで必要になると思われる部分について書きます。
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PythonでWebプログラミングの基礎(その2)CGIで動的ページの表示

前回の続きです。前回はPythonでWebサーバを起動してその動作を確認しました。表示したのはHello World!という文字列のみですが、これは静的ページと言えます。毎回同じ内容が表示されるということです。

今回はそれに対して動的ページ(毎回表示内容が違う)として現在時刻を表示してみます。この動的ページ生成の方法としてサーバサイドで動作するCGI(Common Gateway Interface)という仕組みを使います。
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PythonでWebプログラミングの基礎(その1)Webサーバの動作確認

PythonでのWebプログラミングの基礎について書きます。プログラミングを始めたばかり、あるいはこれから始めようかという方を想定して書きました。但しですがコマンドライン操作を使います。そこはぜひ慣れて頂ければとも思います。またコマンドの詳細までは書けませんので必要な場合は別途調べて下さい。

内容としてはとにかく実際に動かしながらその動いてるもののベースはどうなっているかということです。

今回はまずはWebサーバを起動してシンプルなページを表示させてみます。

ここでの環境はWindows10でのWSL(Debian)です。環境構築から始める場合は以下からを参照して下さい。もちろん同様のLinux環境でも出来ると思います。
Windows10でWSLを利用してLinuxを利用する(概要と有効化編)
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Scratchでmicro:bitの拡張機能を使う(その4)曲のデータを楽器の音で鳴らす

前回の続きでScratchでmicro:bitの拡張機能と音楽拡張機能を使ってみます。今回は曲の音階のデータをScratchのリストに登録してmicro:bitから鳴らしてみます。

前回までの環境設定が出来ている前提です。
以下のような順番で書きます。
1.ドレミファソラシドの音をリストに登録する
2.登録した音階をmicro:bitのボタンを押した時に鳴らす
3.簡単な曲のデータを登録する
4.登録した曲をmicro:bitのボタンを押して鳴らす
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Scratchでmicro:bitの拡張機能を使う(その3)楽器の音を鳴らす

Scratchでmicro:bitの拡張機能を使ってみます。今回はmicro:bitの音楽拡張機能との連携編です。ここでの動作環境はWindows10です。前回の動作確認までの作業が完了している前提です。

Scratchの音楽拡張機能とmicro:bitの拡張機能の両方を使って楽器の音を鳴らしてみます。具体的には、micro:bitのボタンを押したり、動かした時に打楽器系の音を出してみます。
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